新時代の進路選択
-正解のない時代に、どう未来を選択していくか-

※この分科会はオンラインのみの配信になります

【趣 旨】

この10年で切り取ってみても、コロナ影響での生活変容を筆頭に、人々や社会のあり方が大きく変化する出来事が起こっています。ひと昔前は、単線型と呼ばれていた一方で、現在はVUCAの時代と言われ、ますます先行きが不透明な時代に。 

しかしながら、価値観の変化・選択肢の多様化をポジティブに捉えると、「自分のやりたいこと」を突き詰めていける時代にもなっているように感じます。 

こちらの分科会では、正解のない時代ゆえの進路選択 ―高校卒業後のみならず、その先の在り方・生き方までを含む- について、視点を深めていけるパートを目指します。 

【内 容】

基調講演 

【講 師】

基調講演Ⅰ:小宮山利恵子氏(スタディサプリ教育AI研究所所長・東京学芸大学大学院准教授) 

基調講演II:赤土豪一氏(リクルート「キャリアガイダンス」編集長・東京学芸大学客員准教授)

小宮山 利恵子 氏

スタディサプリ教育AI研究所所長  / 国立大学法人東京学芸大学大学院准教授  

1977年東京都生まれ。早稲田大学大学院修了後、衆議院、ベネッセ等を経て2015年リクルート入社、現職。
東京工業大学リーダーシップ教育院、「教育におけるICT利活用促進をめざす議員連盟」、ANA、熊本県八代市などのアドバイザーを兼務。その他経団連EdTech戦略検討会座長等。

近著に『レア力で生きる』(KADOKAWA、2019年)、『新時代の学び戦略』(産経新聞出版、2019年)等。  

赤土 豪一  氏

リクルート「キャリアガイダンス」編集長  / 国立大学法人東京学芸大学客員准教授  

1984年大阪府生まれ。早稲田大学大学院商学研究科ビジネス専攻(MBA)修了。 新卒で株式会社ベネッセコーポレーションへ入社。マーケティング/教材開発へ従事。その後、リクルートへ転職。以降、アナログ/デジタルを問わず、一貫してスタディサプリにおける高校生向けキャリア教育プログラムの開発に従事。編集デスクを経て、2021年4月より、教員向け専門誌「キャリアガイダンス」編集長へ就任。

2022年4月より、国立大学法人東京学芸大学客員准教授。